神聖ceitama帝国皇帝フランツ・フォン・tamaの華麗なる免許更新

 

朕だ。

 

 

 

免許更新してきたぞ。

 

 

 

朕のような数十万かけて運転免許取ったにも関わらず、全く車に乗らず免許証を身分証明書としてしか活用しない者を"優良運転者"というらしいな。

 

 

狂った世の中よ。

 

 

 

 

優良運転者は最寄りの警察署で更新ができるということで朕はそこへ向かった。

 

 

 

まず証紙とかいうなんで要るのかわからんケツも拭けなさそうな小さき紙を3000円で購入。

 

 

 

それにしても警察署というのは、いらぬ緊張感のある場所であるな。

 

 

 

朕は、うっかりイチモツが出ようものなら即THE ENDであると思うと、気が気でなかったぞ。

 

 

 

 

 

 

 

 

警察官の拘束から解かれ、イチモツをパンティに収納したところでようやく免許の更新手続きへと進む。

 

 

 

 

用紙に必要事項を記載し、更新はがきと証明写真を窓口で提出するが…

 

 

 

 

この時朕の身に耐え難き屈辱起こる。

 

 

 

窓口のポリスメン、証明写真を一瞥ののち、朕の尊顔を二度見、三度見。

 

 

 

"君、写真と違くない?"の如し。

 

 

 

 

え、朕の証明写真AVのジャケットの如し?怒りに震える朕。

 

 

 

 

朕も男児であるから、誇りを取り戻すため狼藉を働いたポリスメンに襲いかかる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

警察官の拘束から解かれ、イチモツをパンティに収納したところで30分の運転者講習へと進む。

 

 

 

この講習のかったるきことよ。朕乗らないし車。

 

 

(じゃあなんで免許取ったんだよなどとは、これを、思うな。朕の意向ひとつで卿を地下深くに幽閉することもできるのだぞ)

 

 

 

 

 

講習ののち、窓口で現在の免許証の加工などの少々の手続きを経て、晴れて更新が完了。イチモツをパンティに収納し警察署を後にした。

 

 

 

 

 

新しい免許証は郵送を頼んだ。届くのがなんかちょっと楽しみである。

 

 

 

 

 

 

以上が朕の華麗なる半日である。それでは"tamaちゃん城"に戻り、貴族たちとチェスにでも興じるとしようか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その頃、tamaちゃんタウン(神聖ceitama帝国の首都)では、蜂起した民衆による革命(レボリューション)が起きようとしていた───。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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